このページでは絶対にしてはならない車検切れ車の運転、その罰則や罰金、反則金などの処罰を紹介します。
車検切れの車はそもそも運転することはできません。万が一、公道を走ってしまうと以下の違反になります。
この場合の無保険とは自賠責保険のことで、普通は車検と同時に更新するため、車検切れの車だと車検だけでなく自賠責保険も期限切れになっているのが一般的だからです。
もちろん積極的に車検切れの車を運転するヒトはいないでしょうが、うっかり車検が切れたことを忘れていたり、持込査定に行くだけならいいだろうなどと軽い気持ちで違反することのないよう十分心得ておいてください。2つの違反で点数は12点、ズバリ免停90日ですから!
また、無車検・無保険の状態で事故を起こしてしまった場合は、任意保険に加入していても、被害者への補償、つまり莫大な慰謝料が全額負担となる可能性があります。注意しましょう。
車検の有効期限は一般的な乗用車なら軽自動車も含めて新車で3年、その後は2年単位になります。
きちんと確認するための方法は、検査標章といわれるステッカーと車検証。
ステッカーは車のフロントガラスに貼られています。12ヶ月点検と車検、2つのステッカーが貼られていますが、前者は丸形で後者は四角形。期間満了年月が平成で表記されています。
車検証では【有効期間の満了する日】が車検の有効期限。車検自体はいつでも受けることができるのですが、満了日の1ヶ月前から満了日までの間に受ければ、きっちり2年間有効期限が更新されます。
1ヶ月以上前倒しや、有効期限を過ぎていれば、車検をうけた日からの有効期間となります。