うっかり車検切れ!対処法ガイドブック うっかり車検切れ!
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1.すぐに車を使いたい場合

このページでは万が一車検が切れたらどうするか、仮ナンバーなど運転に必要な手続きなど車検切れの対応方法を紹介します。

仮ナンバーで車検切れの車を運転|車検が切れたらすること

万が一車検が切れたらどうするか、仮ナンバーなど運転に必要な手続きなど車検切れの対応方法を紹介車検切れの車はそのままでは運転することができないので、仮ナンバーを借りる必要があります。手続きは陸運局や警察署ではなく居住地の役所。必要な書類は以下の3つです。

  • 運転免許証
  • 自賠責保険証原本(1ヶ月以上有効なもの)
  • 車検証、譲渡証明書など当該車の確認書類

これに認印手数料が必要ですが、申請すればその場で仮ナンバーを貸してくれて、申請日含む3日間は運転することができます。

車検切れで継続利用する際の費用と書類|車検が切れたらすること

車が自走できるようになって、そのまま乗り続けたいなら次は車検。手続きに必要な費用や手続きについて正しく理解しておきましょう。

車検費用、法定費用と車検基本料とは

車検費用で必ずかかるのが法定費用。これは業者に依頼した場合も自分で陸運局に行く場合も同じで、普通乗用車の中古車なら以下のようになります。

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車両重量 ~500kg以下 ~1,000kg以下 ~1,500kg以下 ~2,000kg以下 ~2,500kg以下 ~3,000kg以下
重量税 8,200円 16,400円 24,600円 32,800円 41,000円 49,200円
自賠責保険料
(24ヶ月)
27,840円
印紙代 5・7ナンバー1,700円、3ナンバー1,800円

なお、重量税はエコカーだと減税対象となり、13年以上・18年以上の古い車だと高くなります。

車検基本料は車が検査に合格できる状態であることを前提とすれば、ユーザー車検なら0円ですが、業者に依頼する場合は代行手数料などを含めた相場は以下になります。

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業者の種類 車検基本料目安
車検代行 10,000~30,000円
カー用品店車検 20,000~60,000円
ガソリンスタンド車検 20,000~60,000円
民間整備工場車検 25,000~80,000円
車検専門フランチャイズ車検 25,000~80,000円
ディーラー車検 40,000~100,000円

もちろん車の状態によっては消耗品の交換や修理などの費用が別途かかります。

車検に必要な書類と準備の手間

最終的に車検場で必要な書類は決まっているものの、専門業者に依頼する場合と自分で車検を通す場合とでは事前準備で揃えておくものが異なります。

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ユーザー車検 専門業者に依頼
事前に用意するもの 車検証
自動車税納税証明書
自賠責保険証明書
24ヶ月定期点検整備記録簿
車検証
自動車税納税証明書
自賠責保険証明書
認印
法定諸費用
車検当日提出するもの 自動車検査票
自動車重量税納付書
継続検査申請書
印紙
認印
法定諸費用
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このように専門業者に依頼すれば専門的な書類の用意と手続きはお任せできるので、手間はかかりません。