このページでは万が一車検が切れたらどうするか、仮ナンバーなど運転に必要な手続きなど車検切れの対応方法を紹介します。
車検切れの車はそのままでは運転することができないので、仮ナンバーを借りる必要があります。手続きは陸運局や警察署ではなく居住地の役所。必要な書類は以下の3つです。
これに認印と手数料が必要ですが、申請すればその場で仮ナンバーを貸してくれて、申請日含む3日間は運転することができます。
車が自走できるようになって、そのまま乗り続けたいなら次は車検。手続きに必要な費用や手続きについて正しく理解しておきましょう。
車検費用で必ずかかるのが法定費用。これは業者に依頼した場合も自分で陸運局に行く場合も同じで、普通乗用車の中古車なら以下のようになります。
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車両重量 | ~500kg以下 | ~1,000kg以下 | ~1,500kg以下 | ~2,000kg以下 | ~2,500kg以下 | ~3,000kg以下 |
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重量税 | 8,200円 | 16,400円 | 24,600円 | 32,800円 | 41,000円 | 49,200円 |
自賠責保険料 (24ヶ月) |
27,840円 | |||||
印紙代 | 5・7ナンバー1,700円、3ナンバー1,800円 |
なお、重量税はエコカーだと減税対象となり、13年以上・18年以上の古い車だと高くなります。
車検基本料は車が検査に合格できる状態であることを前提とすれば、ユーザー車検なら0円ですが、業者に依頼する場合は代行手数料などを含めた相場は以下になります。
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業者の種類 | 車検基本料目安 |
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車検代行 | 10,000~30,000円 |
カー用品店車検 | 20,000~60,000円 |
ガソリンスタンド車検 | 20,000~60,000円 |
民間整備工場車検 | 25,000~80,000円 |
車検専門フランチャイズ車検 | 25,000~80,000円 |
ディーラー車検 | 40,000~100,000円 |
もちろん車の状態によっては消耗品の交換や修理などの費用が別途かかります。
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最終的に車検場で必要な書類は決まっているものの、専門業者に依頼する場合と自分で車検を通す場合とでは事前準備で揃えておくものが異なります。
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ユーザー車検 | 専門業者に依頼 | |
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事前に用意するもの | 車検証 自動車税納税証明書 自賠責保険証明書 24ヶ月定期点検整備記録簿 |
車検証 自動車税納税証明書 自賠責保険証明書 認印 法定諸費用 |
車検当日提出するもの | 自動車検査票 自動車重量税納付書 継続検査申請書 印紙 認印 法定諸費用 |
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このように専門業者に依頼すれば専門的な書類の用意と手続きはお任せできるので、手間はかかりません。
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