このページではそのままでは運転できない車検切れ状態で、なすべき手続きや必要書類・費用などを紹介します。
車検切れの車を運転してしまうと無車検車運行という違反となります。それだけでなく、自賠責保険も切れている可能性が高いので、無保険車運行と両方合わせて違反点数は12点、一発で免停90日になってしまうので、絶対NGな行為です!
では、車検切れの車を運転するためにはどうするか?車検をとればいいわけで、そのための費用や手続き方法、必要書類は以下の通りです。
車検費用は法定費用と車検基本料とに大別され、それぞれの概要は以下になります。
なお、オイルやタイヤなど消耗品の交換や故障箇所の修理などが必要な場合、車検基本料とは別途費用がかかります。
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ディーラーや専門業者に依頼する方法と自分で陸運局に行ってユーザー車検で通す方法があります。手続きとしては法定費用の支払いと必要書類の用意をして、車検場で検査を通すことになります。
自分の車ならもともと持っているのが車検証と自動車税納税証明書、自賠責保険証明書。他に必要なのは24ヶ月定期点検整備記録簿、自動車検査票、自動車重量税納付書、継続検査申請書そして印紙の5つで、これらは専門業者に依頼すれば用意してくれますが、使用者である本人の認印が必要です。
車検を通す際に注意したいのが違反金の滞納がないか。駐車違反でも違反金を払わず滞納したままで督促されているヒトは警視庁の車検拒否制度によって車検を受けることができません。
その場合、上で紹介した書類とは別に【放置違反金の納付などを証明する書面】を用意する必要があり、それらは以下になります。
心当たりがあるヒトは車検を受ける前に違反金をきちんと払ってからにしましょう。