うっかり車検切れ!対処法ガイドブック うっかり車検切れ!
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まず、するべきこと

このページではそのままでは運転できない車検切れ状態で、なすべき手続きや必要書類・費用などを紹介します。

うっかり車検切れになる前に知っておくべき費用や必要書類など

そのままでは運転できない車検切れ状態で、なすべき手続きや必要書類・費用などを紹介車検切れの車を運転してしまうと無車検車運行という違反となります。それだけでなく、自賠責保険も切れている可能性が高いので、無保険車運行と両方合わせて違反点数は12点、一発で免停90日になってしまうので、絶対NGな行為です!

では、車検切れの車を運転するためにはどうするか?車検をとればいいわけで、そのための費用や手続き方法、必要書類は以下の通りです。

車検費用の内訳とは

車検費用は法定費用と車検基本料とに大別され、それぞれの概要は以下になります。

  • 法定費用
    重量税自賠責保険料印紙代の3つに別れ、軽と乗用車、車両重量やナンバーによって金額は異なります。重量税はエコカーの場合安くなり、13年以上・18年以上経った車だと高くなります。
  • 車検基本料
    24ヶ月点検整備検査代代行手数料など。自分で実施するユーザー車検なら0円で、依頼する業者によって金額はかなり幅があります。

なお、オイルやタイヤなど消耗品の交換や故障箇所の修理などが必要な場合、車検基本料とは別途費用がかかります。

車検を通すための手続きとは

ディーラーや専門業者に依頼する方法と自分で陸運局に行ってユーザー車検で通す方法があります。手続きとしては法定費用の支払いと必要書類の用意をして、車検場で検査を通すことになります。

車検に必要な書類とは

自分の車ならもともと持っているのが車検証自動車税納税証明書自賠責保険証明書。他に必要なのは24ヶ月定期点検整備記録簿自動車検査票自動車重量税納付書継続検査申請書そして印紙の5つで、これらは専門業者に依頼すれば用意してくれますが、使用者である本人の認印が必要です。

違反を放置していると車検が受けられない

車検を通す際に注意したいのが違反金の滞納がないか。駐車違反でも違反金を払わず滞納したままで督促されているヒトは警視庁の車検拒否制度によって車検を受けることができません。

その場合、上で紹介した書類とは別に【放置違反金の納付などを証明する書面】を用意する必要があり、それらは以下になります。

  • 領収書
    違反金を納付した際に受け取る領収書
  • 納付・徴収済確認書
    滞納処分を受けた後に納付・徴収した場合、もしくは領収書をなくした場合に発行される書類

心当たりがあるヒトは車検を受ける前に違反金をきちんと払ってからにしましょう。