このページでは愛車を手放して車検切れのタイミングで廃車しようというヒト向けに、その手続き方法や費用を紹介します。
もうぼちぼち廃車かなと思っていた愛車の車検が切れてしまったら、どのように手放すのが得かを考えましょう。実は、車検切れでも車種や程度によっては買い取ってくれる専門業者もいます。国内では中古車としてのリセールバリューがなくなった車でも、アフリカなどへの海外輸出をビジネスにしている業者もいますし、パーツ取り車として再利用する業者もいるわけです。
単純に廃車するよりも、こうした業者に依頼すれば多少なりとも利益を得られる可能性もあるわけで、ディーラーや一般的な中古車買取業者だと値段が付かない車でも、簡単に諦めてしまうのは全体に損!まずは複数の業者に見積依頼することです。
車検切れの車だと業者に査定してもらうにも仮ナンバーを借りないといけないし面倒……。そう思っているかもしれませんが、持込査定だけでなく出張査定OKで、車検切れでもレッカーなどで引き取ってくれる業者もいます。
この場合、運転はできない車であっても掃除など手入れはきちんとしておく方が査定には有利。また、車検切れでも期限から日が浅い方がいいことはいうまでもありません。
それでもやっぱり廃車すると決めたら、どんな手続きや費用が必要か紹介します。
わかりやすいのが解体業者。引取を依頼すると1万円前後かかりますが、自分で仮ナンバーを用意して持ち込めば1,000円程度で済みます。廃車にはリサイクル券が必要で、解体業者はこれを使って自動車を解体するわけです。
また、廃車するにはナンバープレートの返還や登録抹消手続きも必要で、これらを行政書士に依頼すると数千円から1万円程度の費用がかかります。自分で陸運局に行けば代行費用を浮かすことはできますが、手間やコストを考えれば、上で紹介したような買取業者への依頼が良い選択といえるでしょう。
車検切れでも車検を通すことはできます!正しい対応を紹介しているサイトです。できるだけ早く愛車を運転したい方にむけて、おすすめの車検代行サービスの紹介もしています。